【萬物相】「クルマの墓」に再挑戦する現代自動車

2022/02/13 15:57

 「看羊録」は朝鮮王朝時代の儒学者、姜沆(カン・ハン)が壬辰倭乱(文禄・慶長の役)の際に日本に連行された際に経験した苦難の体験記だ。ところが、当時首都だった京都に対する記述には感嘆が込められている。倭人が珍しい物を好み、通商を立派なことだと考えていること、あらゆる技術に加え、必ず天下一の物を作り上げ、そうした品物を金銀で高値で取引する慣習があること、そして、日本市場が朝鮮で知られているよりもはるか..

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