韓国の視聴者たちは今、リモコンを押すと自然にテレビ朝鮮にチャンネルを合わせる。総合編成チャンネルとして開局して10年。テレビ朝鮮は今や「老若男女が共に楽しむバラエティー番組」「権力に妥協しない鋭い報道」「人気ドラマ」という3本の軸をもとに、開局10年にして名実共にナンバー1の総合編成チャンネルになった。2011年12月に0.3%で始まったチャンネル平均視聴率(ニールセン・コリア調べ、全国有料世帯..
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韓国の視聴者たちは今、リモコンを押すと自然にテレビ朝鮮にチャンネルを合わせる。総合編成チャンネルとして開局して10年。テレビ朝鮮は今や「老若男女が共に楽しむバラエティー番組」「権力に妥協しない鋭い報道」「人気ドラマ」という3本の軸をもとに、開局10年にして名実共にナンバー1の総合編成チャンネルになった。2011年12月に0.3%で始まったチャンネル平均視聴率(ニールセン・コリア調べ、全国有料世帯基準)は10年で2.7%に達し、9倍に成長した。
『ニュース9』は総合編成チャンネルで確固たる1位の座を守っている。昨年のバラエティー番組『明日はミスター・トロット』は総合編成チャンネル開局以来、地上波を含む過去最高視聴率記録を樹立した。
放送通信委員会は今年10月、「昨年の韓国国内の主要放送会社別視聴占有率を調査した結果、KBS第1・第2を合算したKBSの本社視聴占有率が19.7%と最も高く、tvNなどケーブルテレビ局18チャンネルを運営するCJ ENMが10.47 %で2位、テレビ朝鮮(テレビ朝鮮2を含む)が6.68%で3位だった」と明らかにした。2011年12月1日に開局したテレビ朝鮮がこの10年間で築いた成果だ。
テレビ朝鮮の洪斗杓(ホン・ドゥピョ)会長は「恐ろしいほどに冷静で客観的な視聴者の存在がテレビ朝鮮を今日の姿に導いた」「地上波と競争して放送のパラダイムを変えてきたこれまでの10年間が、今後100年間を率いていく原動力になるだろう」と語った。
ヤン・ジホ記者
朝鮮日報/朝鮮日報日本語版
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