有事に核先制使用、英仏日が米国に維持求める

2021/11/01 09:30

 米国バイデン政権の核兵器政策において「核の先制不使用原則」が採択される可能性が浮上したことを受け、英国、フランス、ドイツ、日本、オーストラリアなど同盟各国がこれを阻止するための活発なロビー活動を展開していることが分かった。英国のフィナンシャル・タイムズが30日に報じた。核の先制不使用原則とは「米本土が核による攻撃を直接受けない限り、先に核兵器を使用しない」を意味するもので、米国がこの原則を採択し..

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