光復会長父親の「独立運動功績記録」に虚偽疑惑

2021/06/25 19:01

▲国家報勲処に残された1963年の大統領表彰時の「金根洙氏功績調書」。右上の「生存作故」欄に「作故」と書かれている。/趙修真議員事務所提供

 朝鮮独立運動に関わった運動家とその子孫・遺族による団体「光復会」の金元雄(キム・ウォンウン)会長の父親、金根洙(キム・グンス)氏の独立運動功績記録が虚偽である可能性が指摘された。国家報勲処の記録では、金根洙氏が1963年に大統領表彰、77年に建国褒章、90年に建国勲章愛国章を受章し、92年1月に死去したことになっている。しかし、政府が63年に「光復軍出身」の金根洙氏に大統領表彰を行った当時の功績..

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