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【コラム】AI技術で私教育に立ち向かう韓国の公教育

2021/06/20 17:00

 まだ高校生だった2005年、「水準別教室」という制度が学校に初めて登場した。数学・英語の科目で、1年の内申の成績上位50%を「実力クラス」、下位50%を「努力クラス」と名付けて別々に集め、授業を行った。「オーダーメード型の教育」を試みたわけだが、数百人の生徒のうち半数は劣等生のレッテルを貼られてしまい、私教育への依存度は全く解消しなかった。

 当時、盧武鉉(ノ・ムヒョン)政権は公教育の強化策として..

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