光州市で9日午後4時22分ごろ、解体中の5階建てビルが崩れ、バスが下敷きになるという事故が発生した。この事故で3人が死亡し、8人が重傷を負った。
事故があったのは光州市東区ハク洞の建物解体工事現場。倒壊した建物と周囲の足場が道路側に崩れ、走っていた市内バスが倒壊した建物の下敷きになった。消防当局が現場に出動し、がれきに埋もれた人たちの救助に乗り出した。
この事故で3人が死亡し、8人が重傷を負った..
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光州市で9日午後4時22分ごろ、解体中の5階建てビルが崩れ、バスが下敷きになるという事故が発生した。この事故で3人が死亡し、8人が重傷を負った。
事故があったのは光州市東区ハク洞の建物解体工事現場。倒壊した建物と周囲の足場が道路側に崩れ、走っていた市内バスが倒壊した建物の下敷きになった。消防当局が現場に出動し、がれきに埋もれた人たちの救助に乗り出した。
この事故で3人が死亡し、8人が重傷を負った。死亡したのは60代の男性と女性など。午後7時20分現在、埋もれたバスの車内には乗客3人が取り残されていると消防当局は把握している。
死者と重傷者は全員、がれきに埋もれたバスの中にいた。救助された8人は全南大病院などに搬送され、治療を受けている。消防当局は現在、バスに取り残された乗客を救助するため、がれきの除去作業を続けている。
事故発生当初は、道路に駐車中の乗用車2台も倒壊した建物の下敷きになったとされた。しかし、建物が倒壊する直前に乗用車がブレーキをかけて停止していたことが確認された。倒壊した時刻に通行人はいなかったという。
現場はマンションの再開発地域で、消防当局は事故発生時刻に何人の作業員が解体作業を行っていたのか調べている。建物の残骸を撤去するのにかなりの時間を要するとみられ、正確な時間の把握は困難とみられる。現場では建物の内外で作業していた作業員4人が異変を感じて避難したという。
事故を受けて消防関係者140人が現場に投入された。光州市と隣接する全羅南道羅州市の消防関係者も現場に駆け付けた。
クォン・ギョンアン記者
チョソン・ドットコム/朝鮮日報日本語版
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