米議会に「対北ビラ禁止法」を問題視された韓国政府、月給3万ドルでロビイストを雇った

2021/01/28 08:29

ロイス元下院外交委員長らに6月まで毎月3万ドル

 米バイデン政権の発足に先立ち、韓国政府がエド・ロイス元米下院外交委員長ら大物政治家を韓国の利益を代弁するロビイストとして選んだことが分かった。

 バイデン政権が中国や北朝鮮など対アジア政策に関する全面検討に着手する中、行政府と議会を相手に韓国政府の立場を説明する目的だ。同時に米国の与野党で人権問題が指摘される「対北朝鮮ビラ禁止法」聴聞会などを阻止するための措置とも受け止められている。

 米司法省の公..

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