小説「徳川家康」の翻訳本「大望」再出版、著作権法違反に当たらず

2020/12/22 06:59

大法院、無罪趣旨で審理差し戻し

 日本の小説「徳川家康」を「大望」というタイトルで再出版し、著作権法が定める無断翻訳の罪で起訴された出版会社「東西文化ドンパン」の代表(80)に対する上告審で、韓国大法院は21日、二審の罰金判決を破棄し、審理をソウル中央地裁に差し戻す決定を下した。

 被告は日本の戦国時代の武将、徳川家康の一代記である小説「徳川家康」を「大望」というタイトルで翻訳し、韓国で出版した。日本の出版会社とは正式に契約を結ん..

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