統計庁長交代したかと思えば、今度は統計方式変更

2020/08/20 15:00

 韓国政府が不動産政策の失敗で住宅賃貸市場が混乱したことを受け、統計方式の見直しに乗り出した。これまで政府は最低賃金を急激に引き上げ、雇用も混乱を招いた際にも高齢者・アルバイトの雇用を増やし、雇用統計が改善したように装った。所得分配が悪化すると、統計調査方式を変更し、改善したような数字を示した。誤った政策を変更することが根本的な処方となるはずだが、統計に手を付けることが習慣化したと指摘されている。..

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