どちらが狙撃しやすいか…韓国軍、目標が小さく見える新型観測鏡を配備

2020/01/21 14:59

▲従来の観測鏡と2000万ウォンする多機能観測鏡-昨年から一線部隊に配備されている新型多機能観測鏡で捕捉した目標物(右の写真)と、従来の観測鏡で同じ目標物を捉えたときの様子(左の写真)。拡大倍率が低い多機能観測鏡は、従来の機器より目標が小さく見える。/写真=韓国国会

1台2000万ウォンの狙撃用観測鏡…銃に付いたスコープより低倍率

 韓国軍が昨年から「命中率向上」を名分として一線部隊に配備している新型の多機能観測鏡(写真)が、銃に付いている照準用のスコープより倍率が低いということが20日までに分かった。狙撃手(スナイパー)と共に行動する観測手(スポッター)は、命中率を高めるために観測鏡で標的を精密観測し、その情報を狙撃手に伝える。ライフルスコープより性能が低い観..

続き読む