「仁川サウォル村のがん集団発病、周辺環境との因果関係特定は困難」

2019/11/20 11:03

環境科学院「重金属は勧告値以内…粒子状物質などが高く、住宅には不適合」

益山チャンジョム村の場合とは異なり影響認めず

住民らは強く反発 「最後まで戦う」

 「村の周辺に乱立する中小の工場から排出される有害物質で住民およそ20人ががんにかかった」と主張している仁川市西区サウォル村を巡り、国立環境科学院は19日、「因果関係を特定するのは困難」という結論を下した。この日、サウォル村で開かれた説明会で住民らは強..

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