【コラム】文学が韓日外交に与える忠告

2019/05/19 05:07

▲朴海鉉(パク・ヘション)文学専門記者

 日本の女性詩人・茨木のり子(1926年-2006年)の詩集『おんなのことば』を最近読んだ。ソウル女子大学日本文学科のソン・ヘギョン教授が翻訳した。茨木のり子の詩集は既に何度も韓国語で出版されているが、ソン・ヘギョン教授は茨木のり子との縁を忘れられず、新たな訳で出したという。茨木のり子は1957年に『わたしが一番きれいだったとき』という詩を発表して有名になった。日本の軍国主義が起こした太平洋戦争時..

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