サムスン物産合併、米ヘッジファンドが韓国政府相手取り損賠訴訟

2018/09/19 09:01

 米系ヘッジファンドのメイソン・キャピタル・マネジメントが、2015年のサムスン物産と第一毛織の合併に国民年金が不当に介入したことで損害を受けたとして、韓国政府を相手取り、投資家・国家間訴訟(ISD)を起こした。サムスン物産の合併に関連し、外国の投資家がISDを起こしたのは、今年4月の米系ヘッジファンド、エリオット・マネジメントに続き2例目だ。ISDは投資家が相手国の不当な制度などで被害を受けた際..

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