尊厳死:「家族に迷惑掛けたくない」 韓国施行初日に行列

2017/10/24 11:00

60代女性「自分の最期は自分で決める」

 「酸素呼吸器をつけて命をつなぎ止めていても生きているとは言えないん。不必要な治療を受けて家族の重荷になるつもりはない」

 23日、ソウル市中区にある「事前医療意向書実践会」の事務室。チョン・ドゥクソンさん(78)が「本人が臨終の過程にある患者になった時、心肺蘇生(そせい)、血液透析、人工呼吸器、抗がん剤投与を拒否する」という内容の事前延命医療意向書に氏名を丁寧に書きながら言った言葉だ。カウンセラー..

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