晩婚化の影響で、20代女性の性行為の回数が最近10年間で40%近く減少したことが分かった。ソウル大ボラメ病院泌尿器科のパク・チュヒョン教授を中心とする研究チームの論文によると、20代女性の月平均の性行為回数は2004年の5.67回から14年には3.52回に減少した。30代女性でも同じ期間に5.31回から4.18回に減少した。一方、40代女性は3.22回から3.69回へとやや増加した。
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晩婚化の影響で、20代女性の性行為の回数が最近10年間で40%近く減少したことが分かった。ソウル大ボラメ病院泌尿器科のパク・チュヒョン教授を中心とする研究チームの論文によると、20代女性の月平均の性行為回数は2004年の5.67回から14年には3.52回に減少した。30代女性でも同じ期間に5.31回から4.18回に減少した。一方、40代女性は3.22回から3.69回へとやや増加した。
今回の研究は、インターネットによるアンケート業者の調査パネルに登録した女性5万人のうち、回答信頼性が高い516人の回答を分析する形で行われた。研究チームは20代、30代の女性の性行為回数が大幅に減少した理由として未婚を挙げた。研究チームは「女性の平均結婚年齢が04年の27.5歳から13年の29.6歳に上昇した。結婚すれば性行為の回数が増えるが、結婚時期が遅くなり、性行為の減少につながった」と説明した。
性行為の回数は減少したが、最初に性行為を持った年齢は14年時点で20.4歳となり、04年(21.9歳)よりも1年以上早まった。女性の避妊法(14年現在)は、膣外射精(61.2%)、生理周期による調節(20%)、男性のコンドーム装着(11%)の順だった。パク教授は「最初の性行為は早まっているが、膣外射精のような不確実な避妊法がまだ主流だ。若い女性に対する正しい性生活の周知、教育が必要だ」と指摘した。
キム・ソンモ記者
朝鮮日報/朝鮮日報日本語版
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