「中国朝鮮族=ヤクザ・殺人鬼」は韓国映画の定番

2017/08/29 17:01

▲写真=左から、中国朝鮮族を人身売買や請負殺人などをする犯罪者として描いた韓国映画『青年警察』『哀しき獣』『新しき世界』のワンシーン。

 この数年間ほぼ毎年、中国朝鮮族が悪人として登場する韓国映画が公開されている。

 『哀しき獣』=原題:『黄海』=(2010年)には中国・延辺朝鮮族自治州に住む朝鮮族が「昼はイヌを売り買いし、夜は賭博で金を使い果たし、動物の骨を持って人を殺す犯罪集団」として登場する。お笑い番組の『ギャグコンサート』ではこの映画のタイトルをそのまま使い、中国朝鮮族をギャグのネタにするコーナーを作った。『新しき世界』=原..

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