「世界史に類を見ない強制と欺瞞、韓国併合は国際法上無効」

2017/01/29 06:05

韓国併合の違法性、李泰鎮教授が研究総仕上げ

▲李泰鎮教授は「1904年2月に日露戦争が始まった後、韓半島(朝鮮半島)は絶えず日本軍による戒厳状態に置かれた。軍事的な脅しの下で締結された国権侵奪条約は、当然ながら国際法上無効」と語った。/写真=李泰景(イ・テギョン)記者

 「四半世紀にわたって取り組んできた、日本による韓国併合の違法性に関する研究を仕上げることになって、すっきりした。朝鮮が無力だったので植民地になったという認識が一般的だった中、日本による韓国併合は世界史的にあまり例のない強制と欺瞞(ぎまん)によるものだったということを明らかにして、国際学界の共感を得たことにやりがいを感じる」

 20世紀初めの日本による朝鮮侵略の過程に見られる歴史的・国際法的問題点を..

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