「海外の韓国文化財、取り戻すことよりは現地活用を目指すべき」

2016/10/09 06:02

「海外にある韓国の文化財を現地でどのように活用してPRするか、重点的に研究したい」

 池健吉(チ・ゴンギル)元国立中央博物館長(73)=写真=が、国外所在文化財財団の第2代理事長に任命された。同財団は、海外に持ち出された韓国の文化財の調査・研究、取り戻し・活用に関する各種の事業を行う財団だ。任期は2019年までの3年。池理事長は「これまで、海外にある韓国の文化財は、購入にせよ寄贈にせよ無条件に取り戻すべきだという認識が強かったが、『無条件の取り戻し』よりは『現地活用』に焦点を合わ..

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