遺跡12か所に朝鮮総督府のサイン、韓国政府は保存の方針

2016/08/15 10:53

文化財庁調査で発見

 日本による植民地時代に朝鮮総督などの日本人が朝鮮の文化財に彫り込んだ文字の記録が、韓国全国に12点残っていることが分かった。

 ソウル市と文化財庁は14日、6月末から1カ月余りにわたり全国927の史跡と登録文化財を全数調査したところ、ソウル市議会(旧国会議事堂)の定礎石や忠清南道・公州にある百済時代の宋山里古墳群6号墳など12カ所にこうした記録が残っていたと伝えた。

■ソウルには4点

 ソウルの文化財..

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