巨匠・宮崎駿氏、周辺国を侵略した日本の過去を批判

2015/02/18 08:00

安倍首相の憲法改正論にも反対

 日本アニメ界の巨匠として知られる宮崎駿監督(74)が、周辺国を侵略した日本の過去について批判した。

 宮崎氏は16日、TBSラジオとのインタビューで「かつて日本は他国を支配しようとし、帝国主義のまねごとをした。このようなことを続けたために、結果的に300万人の犠牲者を出す戦争をもたらし、原子爆弾を2発も落とされる事態を招いた」と語った。

 その上で「今、このような歴史が一番問題になっており、法的には..

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