「すしの始まりは街のファストフード」 日本の職人が語る

2015/01/02 11:34

 少しばかり誇張を加えれば、そのすしのサイズは握りこぶしほどの大きさだった。今の一口サイズのすしの3倍はあるように感じた。このすしを握ってくれたのは、ソウル・汝矣島の63ビル58階にある日本料理店「SHUCHIKU」のすし職人、高島康則さん(47)。20年にわたり韓国ですしを握ってきた高島さんは「150年前に生まれた当時の江戸前ずしはこれくらいのサイズがあった」と記者に説明してくれた。江戸とは東京..

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