「略奪文化財」騒動の渦中に日本で仏像盗む韓国人

2014/11/26 08:39

韓国人5人、対馬の寺で統一新羅時代の銅製仏像と日本の経典約300冊盗む 窃盗団が2年前対馬から持ち込んだ仏像、略奪文化財の可能性あり政府が返還せず

▲24日、日本の警察に窃盗容疑で逮捕された韓国人窃盗団が対馬市の寺から盗んだ仏製の仏像=写真左=。高さ11センチのこの仏像は9世紀の統一新羅時代に作られた対馬市指定の有形文化財だ。写真右は2012年に韓国人窃盗団が対馬海神神社から盗まれ、韓国に持ち込まれた「銅造如来立像」。韓国政府が2年経過してもこの仏像を返還しないため、日本側は強く反発している。写真提供=対馬市

 韓国人窃盗団が2012年、長崎県対馬市から盗んだ仏像の返還問題が韓日間の外交争点になっている中、再び対馬で韓国人の仏像窃盗事件が発生した。

 対馬南警察署は24日、同市の寺「梅林寺」から仏像や経典を盗んだ疑いで40-70代の韓国人の男5人を逮捕した。男らは同日午後、対馬南部の厳原港から釜山行きのフェリーに乗ろうとしたところを警察に逮捕された。男らは、梅林寺が同日午前中に「盗まれた」と通報した仏像と..

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