【コラム】韓国社会の成熟度を試す『帝国の慰安婦』

2014/08/21 10:56

 世宗大学の朴裕河(パク・ユハ)教授(日本文学)が、旧日本軍の慰安婦問題について本格的に分析した『帝国の慰安婦』という本を出版したのは、ちょうど1年前の昨年8月だった。慰安婦問題をはじめ、独島(日本名:竹島)、日本の歴史教科書、靖国神社参拝など、韓日両国が激しく対立している問題について、韓国社会の通念とは全く異なる意見を述べてきた朴教授が、覚悟を決めたかのように、その中でも最も熱いテーマを取り上げ..

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