カプサイシンの過剰摂取、発がんの危険性高める

2014/08/14 08:23

ソウル峨山病院の研究グループが発表

 唐辛子に含まれる辛味の成分である「カプサイシン」を過剰に摂取すると、がんになる危険性が高まるという研究成果が発表された。カプサイシンはこれまで、抗がん作用があるとされてきた。

 ソウル峨山病院のキム・ホンシク教授の研究グループは「高濃度のカプサイシンは免疫細胞であるナチュラルキラー(NK)細胞の活動を妨害し、むしろ、がんを発生させる危険性を高めるという事実が立証された」と13日発表した。

 キム教授..

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