政治総合
「政権交代を」51% 「与党が政権継続を」41%=韓国世論調査
【ソウル聯合ニュース】世論調査会社の韓国ギャラップが14日に発表した調査結果によると、次期大統領選で「政権交代のため野党候補が当選すべきだ」との回答は51%、「政権継続のため与党候補が当選すべきだ」は41%だった。調査は11~13日に全国の18歳以上の1001人を対象に実施された。
保守層の78%が政権継続を、進歩(革新)層の90%が政権交代を期待すると回答した。中道層では政権継続(30%)よりも政権交代(61%)を求める意見が倍以上多かった。特定の支持政党を持たない無党派層でも、政権交代(44%)の世論が政権継続(30%)を上回った。
政党支持率は保守系与党「国民の力」が36%、革新系最大野党「共に民主党」は40%で、いずれも前回調査(3月4~6日)と同じだった。
また、次期大統領にふわさしい政治家を聞いたところ、共に民主党の李在明(イ・ジェミョン)代表が34%で首位だった。以下、金文洙(キム・ムンス)雇用労働部長官(10%)、国民の力の韓東勲(ハン・ドンフン)前代表(6%)、呉世勲(オ・セフン)ソウル市長(4%)、洪準杓(ホン・ジュンピョ)大邱市長(3%)、「祖国革新党」の曺国(チョ・グク)前代表(2%)、「改革新党」の李俊錫(イ・ジュンソク)前代表(1%)と続いた。