北朝鮮総合
北朝鮮の新年切手 説明にロシア語併記=蜜月ぶり演出
【ソウル聯合ニュース】北朝鮮が新年を迎えて発行する切手の説明にロシア語が初めて併記されたことが、10日までに分かった。
北朝鮮の「朝鮮切手」ホームページには、今年発行される切手とその特徴に対する説明がハングルと英語、中国語、ロシア語で掲載されている。
「ロ朝親善の年」を記念して北朝鮮が発行した2015年の切手にもロシア語は併記されておらず、今回は異例といえる。
米政府系のラジオ自由アジア(RFA)によると、韓国統一部は「全ての発行情報を持ち合わせておらず確認範囲は限定的だが、昨年末までは切手の情報に英語、中国語のみが併記されていた」とし、「今年1月1日からロシア語の説明が併記されたことを確認した」と明らかにした。
ロ朝は昨年6月に「包括的戦略パートナーシップ条約」を締結し、蜜月関係を強化している。そんな緊密ぶりが切手にも表れているとの見方が出ている。