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[韓流]NewJeans ラジオで1年振り返る=事務所通さず出演
【ソウル聯合ニュース】韓国の人気ガールズグループ、NewJeans(ニュージーンズ)が25日、ラジオ番組「キム・ヒョンジョンのニュースショー」に出演し、今年1年を振り返るとともに、来年の抱負について語った。
ミンジ、ハニ、ダニエル、ヘリン、ヘインのメンバー5人はNewJeansとは名乗らなかった。
ハニは来年実現したいこととして、韓国で行う自分たちだけの大きなステージを挙げ、大きなステージというのは多くの人が集まることより、自分たちのすべてを出すことができることと説明した。
また「今年、東京ドームで開催したように韓国でも(公演を)ものすごくしたい。まだ計画はない」としながらも、「これをすれば面白い、かっこいいだろうと想像が広がるので『バニーズ』(NewJeansのファン)と集まって早く実現したい」と述べた。
NewJeansは11月28日夜、所属事務所ADOR(アドア)との専属契約を同月29日午前0時をもって解除すると発表。その後は独自に活動しているが、ADORはこれを認めず専属契約が有効であることを確認する訴訟を起こした。
今回のラジオ番組出演についてADORは「会社を通さずにアーティストが自分たちで出演を決めて進められたもの」とし「会社は出演の事実を事前に知らされなかった」と明らかにした。
番組はユーチューブでも映像とともに配信され、ミンジの衣装にはADORの代表取締役を解任されたミン・ヒジン氏の名前が大きく書かれていて注目された。
NewJeansは先ごろ開かれた尹錫悦(ユン・ソクヨル)大統領の退陣を求める集会に560人分の食べ物を提供したことが話題になったが、これについてダニエルは寒い日に温かいものを食べれば体も温まると考えたとし、ヘリンはバニーズがとても喜んでくれ、ほかのアーティストのファンも食べて温まってくれたようで気分が良かったと話した。
ハニは自作のソロ曲「Darling Darling」を披露し、涙を見せた。メンバーが一番大変な時期に作った曲と紹介し、傷はまだ癒えていないと話した。
ダニエルは今年1年を振り返り、「前から家族のようだったが、一層絆が深まりもっと家族のようになった」とし、ミンジは「ステージに立っていたすべての瞬間が記憶に残っている」と話した。
メンバーらは専属契約を巡る紛争について、直接的には語らなかった。ただヘリンは「様々な事件があり、それを通じて発展した」として「私が世の中のことを全て知ることはできないが、色々な姿を見て、私の中で大きな何かが起きた年だった。ある一つの何かを基点にがらりと変わった」と振り返った。
NewJeansは来年1月4、5の両日に「みずほPayPayドーム福岡」で開催される韓国最大級の音楽授賞式「Golden Disc Awards」の初日のイベントに参加する。