【ソウル聯合ニュース】韓国の現代自動車の子会社・起亜は2日、11月の世界販売台数が前年同月比0.8%増の26万2426台だったと発表した。国内販売は4.2%減の4万8192台、海外販売は2.0%増の21万4234台だった。

 国内・海外を合わせて最も販売台数の多かった車種は多目的レジャー車(RV)「スポーテージ」(4万6104台)だった。次いで多目的スポーツ車(SUV)「セルトス」(2万4312台)、同「ソレント」(2万3906台)の順。 

 国内市場ではソレント(1万434台)、海外市場ではスポーテージ(4万1871台)の販売台数が最も多かった。

 起亜の関係者は、今月からスポーテージのマイナーチェンジモデルやRV「カーニバル」のハイブリッド車(HV)モデルを発売し、来年には電気自動車(EV)「EV4」「EV5」などでラインアップを強化するほか、「タスマン」でピックアップトラック市場に進出して販売を拡大する計画だと説明した。

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