【ソウル聯合ニュース】韓国の現代自動車は２日、１１月の世界販売台数が前年同月比３．７％減の３５万５７２９台だったと発表した。

　国内販売は１２．３％減の６万３１７０台、海外販売は１．６％減の２９万２５５９台だった。

　国内市場でのセダン販売台数は「グレンジャー」が５０４７台、「ソナタ」が６６５８台、「アバンテ」が５４５２台など計１万７８９１台だった。多目的レジャー車（ＲＶ）は「サンタフェ」が７５７６台、「ツーソン」が５５８３台、「コナ」が２０３４台、「キャスパー」が３７４５台など計２万２９７８台。

　高級車ブランド「ジェネシス」の国内販売は計１万９５１台だった。

　現代自動車の関係者は「主要市場の成長率が鈍化する中で、為替レートや金利の変動、地政学的リスクの拡大など好ましくない経営環境が続くことが予想される」とし、「世界的に需要が急増しているハイブリッド車（ＨＶ）の販売割合を維持する一方、新モデルを投入して販売拡大の勢いを継続する」と述べた。