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徐龍達・桃山学院大名誉教授が死去 日本私立大初の外国人教授
【東京聯合ニュース】日本の私立大で最初の外国人教授となった在日コリアンの徐龍達(ソ・ヨンダル)桃山学院大名誉教授が25日、死去した。91歳だった。
韓国・釜山生まれの徐氏は大阪市立大(現大阪公立大)を卒業後、神戸大博士課程を経て1963年から桃山学院大で教職に就いた。
また、外国人教員任用制度改善のための請願運動を続け、国公立大学の外国人教員任用法の制定(1982年)にも寄与した。
在日韓国奨学会を設立して若者の学びを支援するなど、在日コリアンの権利拡大のための活動も展開した。
このような功績が認められ、2017年の「世界韓人の日」記念式典では韓国政府の国民勲章「無窮花章」を受章した。