▲中国で韓国人の短期ビザ免除が始まった8日朝、仁川市中区の仁川国際空港第1ターミナルの中国航空会社のチェックインカウンターには多くの観光客が並んでいた。/news1

 中国政府は韓国人を含む一部の国を対象とした短期ビザ免除の期間を現行の15日から30日に延長する。コロナ渦で中断していた日本人の短期ビザ免除も再開される。

 中国外交部(省に相当)の林剣報道官は22日の定例ブリーフィングで「現在ビジネス、観光、親戚訪問などに限定されている短期ビザ免除に『交流訪問』を追加し、ビザなしで中国に滞在できる期間を15日から30日に延長する」と発表した。

 中国人と外国人の往来の便宜を図るため短期ビザ免除の対象国も拡大される。中国は今月30日から来年12月31日までブルガリア、ルーマニア、クロアチア、モンテネグロ、北マケドニア、マルタ、エストニア、ラトビア、日本の9カ国のパスポート所持者も短期ビザ免除の対象とした。

 中国は昨年12月にドイツ、フランス、イタリアなど6カ国を対象に短期ビザ免除を開始し、その後対象国を拡大してきた。今月1日には韓国も短期ビザ免除の対象に初めて含まれた。

キム・ソンイ記者

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