【ソウル聯合ニュース】日本で韓国の本について情報発信する「K-BOOK振興会」と韓国国際交流財団(KF)は22日、東京都千代田区の出版クラブビルで23、24両日に「K-BOOKフェスティバル2024 in Japan」を開催すると発表した。

 今年で6回目を迎えるこのイベントでは、35の出版社がブースを設けて幅広いジャンルの韓国関連書籍を展示販売する。

 これに合わせて、話題の本を日本各地の読者に届けられるよう全国50の書店で「K-BOOKフェア」が開催される。

 K-BOOKフェスティバルのイベントプログラムでは、日本でも人気の作家、チョン・セランとSF小説家のキム・チョヨプとの対談が行われる。

 このほかイ・スラ、ファン・ソヌ、ソ・イジェなどの作家と韓国文学編集者、翻訳家との対談も予定されている。

 KFの関係者は「日本の韓国文学ファンは、韓江(ハン・ガン)さんがアジア女性として初めてノーベル賞を受賞したことを喜んでいる」とし、「多くの読者が会場を訪れると期待している」と述べた。

 イベントの模様は、公式ホームページ(k-bookfes.com/)とユーチューブの公式チャンネル(www.youtube.com/@k-book4518)で生中継される。 

ホーム TOP