◇最大野党代表が6回目の起訴 道知事時代に予算を私的使用

 最大野党「共に民主党」の李在明(イ・ジェミョン)代表が京畿道知事だった当時、道が法人契約していたクレジットカードを私的に使用したとして水原地検は業務上背任の罪で李氏と当時の京畿道知事秘書室長、京畿道特別職公務員を在宅起訴した。尹錫悦(ユン・ソクヨル)政権発足後、李氏が起訴されたのは今回が6回目。

◇尹大統領 ロシアの面前で北との軍事協力批判=G20首脳会談

 尹大統領は18日(現地時間)、ブラジルで開かれた20カ国・地域(G20)首脳会議でロシア代表団を前にロシアと北朝鮮の軍事協力を強く批判した。尹大統領はロシアのプーチン大統領の代理で出席したラブロフ外相が発言した直後のスピーチで、ロシアと北朝鮮に軍事協力を直ちに中止するよう強く促し、その不法性を国際社会が深刻に受け止めてロ朝軍事協力を中止させるために力を合わせなければならないと述べた。

◇ソウルのマンション保有税 大幅上昇の見通し=地方は下落

不動産院は今年1月から9月までにソウルのマンション実取引価格指数が8.03%上昇したと発表した。同指数は9月に0.01%下落し、上昇に歯止めがかかったが、12月まで下落を続けたとしても来年のマンション公示価格は今年より高くなり、保有税もその分上昇する可能性がある。

◇拉致被害者団体 陸・海からの北朝鮮向けビラ散布を予告

 拉致被害者団体が北朝鮮に向け海からビラを流す意向を明らかにした。拉致被害者家族でつくる社団法人「戦後拉北者被害家族連合会」の崔成龍(チェ・ソンリョン)理事長と韓国の脱北者団体「自由北韓運動連合」の朴相学(パク・サンハク)代表はこの日、江原道・束草の海洋警察署を訪れ、ビラ散布計画について説明した。両団体は今月14日、近日中に江原道・高城の巨津港を船で出て、北朝鮮に向けてビラを流すと予告していた。海洋警察は、関連法や安全性の観点から総合的に判断し、出港の可否を決める方針だ。

◇現代自の工場で車両テスト中に事故 研究員3人が窒息死

 南東部の蔚山にある現代自動車の工場で車の性能テストを行っていた研究員3人が倒れているのを他の従業員が発見した。3人は病院に搬送されたが、全員死亡が確認された。研究員らは、車1台程度が入る大きさの空間で走行試験を行っていたところ、排気ガスが外部に排出されずに窒息したものとみられる。

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