【ソウル聯合ニュース】韓国の人気グループ、BTS(防弾少年団)のJIN(ジン)が15日午後2時、ファーストソロアルバム「HAPPY」をリリースした。

 JINは所属事務所のビッグヒットミュージックを通じてこの日公開した一問一答で、初のソロアルバム発表について「意味深い」とし、「趣向を十分反映させたアルバムなので『いい歌だ』という反応があれば幸せだと思います」と語った。

 アルバムにはタイトル曲「Running Wild」、先月25日に先行配信がスタートした「I'll Be There」、ファンソング「I will come to you」など6曲が収録された。JINはバンドサウンドを基盤に、幸せを探す旅路を歌った。幸せの要素の愛、ときめき、勇気などの感情を表現し、アルバムを聴く人の幸せを願う気持ちを詰め込んだ。

 JINが作詞した「I will come to you」はファンへの気持ちを伝えるファンソング。兵役に就き、訓練兵だった頃に書き留めておいた思いをベースにファンを懐かしむ心を表現した。

 JINは「ファンの皆さんが待っているのに、歌わなければならないのに、公演を行わなければならないのにといった率直な感情の記録でした。当時の感情を振り返りながらファンのもとに一日も早く戻りたいという気持ちを表現しました」と説明した。

 JINは今年6月にBTSのメンバーのうち最初に兵役を終え除隊した。除隊後はパリ五輪の聖火リレーで走者を務め、オリジナルコンテンツ「RUN Jin」に出演するなど活発に活動している。今月16、17の両日はソウル・奨忠体育館でアルバム発売記念ショーケースを開催する。

 JINは除隊後、さまざまな活動を通じてファンが喜び、幸せそうにしている姿を見て、自身も幸せを感じた。そのようなファンの姿を見ると仕事のやりがいを感じるという。

 また、ARMY(BTSのファン)のおかげで「HAPPY」というアルバムをリリースすることができたと感謝の気持ちを伝え、「(兵役中の)ほかのメンバーの分までたくさん活動するので、退屈にしていてはだめですよ!」と語った。

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