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韓国・江原道知事が鳥取県訪問 友好提携30年「両国交流の代表モデルに」
【春川聯合ニュース】韓国・江原道の金鎭台(キム・ジンテ)知事をはじめとする道代表団は8日、定期貨客船「イースタンドリーム号」で鳥取県の境港に到着し、平井伸治知事の歓迎を受けた。
代表団は前日にイースタンドリーム号で江原道東海市を出発した。新型コロナウイルスの影響で運航を休止したイースタンドリーム号は今年8月、5年ぶりに運航を再開。双方で再開を祝う行事が行われた。
江原道と鳥取県はこの日、友好提携協定締結30周年を記念する交流行事で、これまでの友情と協力を振り返り、新たな30年のスタートを誓った。
平井知事は鳥取県と江原道が両国交流の代表的モデルに成長していくことを期待。金知事は「新たな30年を約束する時間を持ったので、さらに交流・協力が強化されることを期待する」と述べた。
また、道立舞踊団は芸術交流行事で公演を披露した。代表団はこのほか、地域の代表、大学生、観光機構の関係者と交流会を開く予定だ。