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偽証教唆事件一審判決言い渡し目前の共に民主・李在明代表「失敗した教唆がどうして罪になるのか」
韓国の進歩(革新)系最大野党「共に民主党」の李在明(イ・ジェミョン)代表が、偽証教唆事件の一審判決を前に「李在明がそんな証言を頼んだことはないが、頼んだとしても頼みが聞き入れられず失敗した教唆なのに、どうして偽証教唆罪になるのか」と無罪を強調した。
李代表は5日、フェイスブックに「偽証教唆の起訴内容は、キム・ジンソンに対して『李在明を主犯として追及するための告訴取り消しの話し合いがあった』という虚偽証言を要求したというもの」だとし「ところがキム・ジンソンは電話で『李在明を主犯として追及するための告訴取り消しの話し合いはなかった』と言った」と強調した。
その上で「検察は裁判の最後までこの通話ファイルを隠していたが、検察に有利だったとすれば隠していただろうか」と指摘した。
一方、検察は今年9月30日の結審公判で李代表に対し、偽証犯罪関連の大法院(最高裁に相当)量刑基準で最大刑となる懲役3年を求刑した。