▲2019年9月23日(現地時間)、米ニューヨークのインターコンチネンタル・ニューヨーク・バークレー・ホテルで行われた韓米首脳会談で、ドナルド・トランプ米大統領と握手する文在寅(ムン・ジェイン)大統領=いずれも当時=。

 【NEWSIS】文在寅(ムン・ジェイン)前大統領が6日、ドナルド・トランプ氏の米大統領選挙当選を祝い、「韓半島(朝鮮半島)と北東アジアの平和がより一層堅固になることを期待する」と述べた。

 文前大統領は同日、交流サイト(SNS)「フェイスブック」に「トランプ政権第2期でも韓米同盟があらゆる分野において共生・協力する包括的同盟へと、より一層互恵的かつ健全に発展していくことを願う」と投稿した。

 トランプ氏は、朴槿恵(パク・クンヘ)元大統領の在任中だった時に第45代米国大統領に当選している。朴槿恵元大統領の弾劾後に韓国大統領になった文在寅氏とは2017年6月に初めて韓米首脳会談を行った。

 これについて文前大統領は「大統領在任時にトランプ大統領と共に作った韓半島の平和の時間は大切な思い出として大事にしている」と言及した。

 そして、「私とトランプ大統領は韓半島の恒久的平和と完全な非核化のため、誰も歩んだことのない道を共に歩んだ。トランプ大統領は敵対的な相手とも平和交渉ができる勇気のある指導者だ」と強調した。

 その上で、「トランプ大統領の実用的なリーダーシップと果敢な決断力により、中断されている米朝対話が再開され、韓半島と北東アジアの平和がより一層堅固になることを期待する」とも述べた。

 最後に、文前大統領は「私はトランプ大統領と共に韓米同盟を相互互恵的にさらに発展させたことを非常に誇りに思っている」と書いた。

シン・ジェヒョン記者

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