制限速度時速70キロメートルの道路を時速160キロメートル以上で走る動画を動画共有サイト「ユーチューブ」に掲載したオートバイ運転者らが警察の追跡により捕まった。警察がユーチューブ動画を追跡捜査して摘発したのは韓国で初の事例だ。

 ユーチューブ「大韓民国警察庁」チャンネルに4日、「このままでは事故になります!  命がけの疾走の末、とうとう…」というタイトルの動画がアップロードされた。

 警察はユーチューブで「抱川(ポチョン)アウトバーン」「ポウトバーン」というタイトルで、時速200キロメートル前後で走行するオートバイの動画が多数掲載されているのを確認した。違反速度は遅くても時速166キロメートル、最も速くて時速237キロメートルに達していた。

 警察はユーチューブに掲載された動画を詳しく分析し、オートバイの車種や番号などを割り出した上で、全国で登録されている同一車種のオートバイ所有者の情報を確認し、運転者を割り出した。【動画は大韓民国警察庁ユーチューブチェンネルより】

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