【ソウル聯合ニュース】韓国のソウル南部地裁は31日、大手芸能事務所「SMエンタテインメント」の買収に絡み、同社の株価を不正につり上げた罪で逮捕・起訴されたIT大手「カカオ」の創業者で経営刷新委員長の金範洙(キム・ボムス)被告の保釈を認める決定を出した。保釈金は3億ウォン(約3300万円)。金氏は同日、保釈された。

 金被告は昨年2月、SMエンタの経営権を巡り対立する総合エンターテインメント企業HYBE(ハイブ)による株式公開買い付け(TOB)を妨害するため、SMエンタの株価をつり上げてHYBEが提示した買収価格を上回るよう操作したとして、今年7月に逮捕された。

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