▲イラスト=UTOIMAGE

 江原道の集落で27日、休憩用の東屋(あずまや)が崩落し、住民2人がけがをして病院に搬送された。

 江原特別自治道消防本部などが28日、明らかにした。それによると27日午前9時21分ごろ、江原道襄陽郡県北面にある公民館の前の東屋が崩落した。

 この事故で、東屋で休憩していた60代の女性と80代の女性が崩落した屋根の下敷きになり、それぞれ足首と肩を負傷して病院に搬送されて治療を受けている。

 崩落した東屋には物干し用のロープが掛かっており、このロープが近くを通った大型バスの上部の換気口に引っ掛かって事故が起きたという。

 警察と消防当局は住民の証言などを基に詳しい事故のいきさつを調べている。

キム・ミョンイル記者

ホーム TOP