▲写真=申相又(シン・サンウ)サッカー女子韓国代表監督

 【NEWSIS】申相又(シン・サンウ)氏がサッカー女子韓国代表監督に就任して初の試合は日本との親善試合となったが、韓国が完敗した。女子韓国代表チームは26日、東京・国立競技場で行われた日本との国際親善試合に0-4で負けた。

 国際サッカー連盟(FIFA)ランキング19位の韓国はこの敗戦により、同7位の日本とのAマッチ最近8試合で勝ちなしの5敗3分となった。

 通算対戦成績は4勝19敗11分だ。

 コリン・ベル前監督が去り、今月8日に女子韓国代表監督に就任した申相又監督は、日本相手のデビュー戦で苦い敗北を喫した。

 女子韓国代表チームは今回、池笑然(チ・ソヨン)=シアトル・レイン=、イ・グムミン=バーミンガム・シティ=らがケガで招集に応じられないなど、戦力の穴が大きかった。

 申相又監督はチェ・ユジョン=華川KSPO=を最前線に立たせ、ハン・チェリン=ソウル市庁=、イ・ミナ=仁川現代製鉄=、ムン・ミラ=水原FC=というFW陣を敷いた。

 中盤はイ・ヨンジュ=レバンテ・バダロナ=、チョン・ウンハ=水原FC=が、フォーバックのDFはチャン・スルギ、イ・シホ=以上、韓国水力原子力=、イ・ヒョギョン=スポーツ・トト=、キム・ヘリ=現代製鉄=が担った。

 GKはキム・ミンジョン=現代製鉄=が務めた。

 日本の攻勢を阻むのにきゅうきゅうとしていた韓国は、前半32分、北川ひかるにヘディングで先制ゴールを奪われた。

 前半34分には藤野あおば、37分には田中美南に連続失点し、点差が広がった。

 韓国は後半にイ・ウニョン=昌寧WFC=、キム・ジンヒ=韓国水力原子力=らを交代で投入し、ムードを変えようとした。

 だが、後半11分、交代投入された日本の谷川萌々子に追加で点を取られ、韓国は追撃の意欲がくじかれた。

 女子韓国代表チームは日本で練習を続け、29日に日本サッカー協会の練習場で女子日本代表チームと非公開の練習試合を行う予定だ。

アン・ギョンナム記者

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