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イスラエルのイラン攻撃に「深い憂慮」 外交的解決訴え=韓国政府
【ソウル聯合ニュース】韓国外交部は27日、イスラエルがイランに報復攻撃を行ったことについて、「イスラエルのイラン攻撃を含む一連の緊張を高める行為に深い憂慮を表す」とする報道官論評を出した。
論評は「政府はすべての当事者が最大限自制するよう促すとともに、攻撃と報復の悪循環を断ち切り、外交的な解決策を模索することが唯一の解決策であることを改めて強調する」と訴えた。
イスラエルは26日未明(現地時間)にイランの軍事施設を攻撃した。尹錫悦(ユン・ソクヨル)大統領は「現地の国民の安全が最優先」として、状況の悪化に備え、必要なすべての措置を講じるよう指示した。