【ソウル聯合ニュース】韓国自動車大手の起亜が25日発表した7~9月期の連結決算によると、本業のもうけを示す営業利益は前年同期比0.6%増の2兆8813億ウォン(約3150億円)で、7~9月期としては過去最高を記録した。

 売上高は3.8%増の26兆5199億ウォンで、純利益は2.1%増の2兆2679億だった。

 売上高、営業利益、純利益はいずれも7~9月期としては過去最高を記録した。

 営業利益率は4~6月期に比べ小幅下落した10.9%だったが、2桁を維持した。

 起亜の7~9月期の世界販売台数は76万3639台で、前年同期比1.9%減少した。

 起亜の関係者は、強みである商品性とブランド力をもとに、利益率が高い車種を中心にした販売比率の改善を進めたことや、北米市場などでの善戦による価格上昇、原材料価格の低下、為替のウォン安・ドル高などにより収益の拡大が続いたと説明した。

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