【ソウル聯合ニュース】韓国の国防部は25日、同部の金龍顕(キム・ヨンヒョン)長官とオースティン米国防長官が30日(現地時間)に米ワシントンで定例安保協議(SCM)を開くと発表した。

 金氏は先月に就任しており、両氏が対面するのは初めて。

 SCMには両国の国防・外交高官も出席する。

 両国は、韓国に米国の「核の傘」を提供する拡大抑止の強化などを盛り込んだ「同盟国防ビジョン」の実質的な履行など国防分野全般について協議する。ウクライナに侵攻するロシアを支援するため北朝鮮が兵士を派遣した問題への対応や韓米日3カ国の安全保障協力、防衛産業協力なども主な議題になる見通しだ。

 金氏はSCMに合わせ、現地の有・無人複合戦闘システムの研究機関を訪れ、両国の「科学技術同盟」をアピールする方針だ。

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