【ソウル聯合ニュース】韓国・仁川国際空港公社は21日、7~9月期の国際線旅客数が開港以来最多の1815万6842人を記録したと発表した。これまで最多だった2019年7~9月期(1792万4471人)から1.3%増加し、前年同期(1541万9010人)比では17.8%増加した。

 国際線旅客数を地域・国別にみると、東南アジアが502万3073人(全体の27.7%)で最も多く、日本が439万1793人(24.2%)、中国が290万306人(16.0%)、米州が179万1340人(9.9%)などと続いた。

 公社は夏休みシーズンや秋夕(チュソク、旧暦8月15日)の連休による旅客数の増加、日本・米州路線での四半期ベース旅客数の最多記録達成、中国路線の旅客数回復などが後押ししたと分析した。

 7~9月期の国際線発着回数はこれまで過去最多だった19年同期(10万2363回)に比べ3.2%増加した10万5672回で、最多記録を更新した。

 公社の李鶴宰(イ・ハクジェ)社長は、航空需要の増加に合わせて今年末に予定されている空港拡張事業を適時に終え、より安全で便利な空港サービスを提供すると述べた。 

ホーム TOP