【ソウル聯合ニュース】韓国外交部の金烘均(キム・ホンギュン)第1次官は16日午後、ソウルの同部庁舎でキャンベル米国務副長官と会談した。

 両氏は会談で同盟強化や北朝鮮問題への対応などについて意見を交換した。北朝鮮が韓国の無人機が平壌上空に侵入したと主張したほか、韓国とつながる南北連結道路の一部を爆破し朝鮮半島の緊張が高まっている問題について議論したとみられる。11月の米大統領選の前後に北朝鮮が武力挑発に出る可能性や対応についても協議したもようだ。

 両氏氏は会談後、日本の岡野正敬外務事務次官を交え3カ国外務次官協議を行う。3氏は共同記者会見を開き、協議の結果を説明する予定だ。

 3カ国の外務次官協議は北朝鮮核問題のほか、地域や世界の問題での協力を議論するために開かれる定例会議で、前回は5月末に米ワシントン近郊にあるキャンベル氏の別荘で開かれた。

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