▲消費者がよく注文する外食の代表的メニュー8品目のうち、ビビンバや参鶏湯(サムゲタン=丸鶏の中に韓方薬の材料やもち米を詰めたスープ)などのソウル基準の価格が上がっていることが集計で分かった。写真提供=聯合ニュース

 ソウル市内でビビンバを外食した場合、1人前で平均1万1000ウォン(約1200円)払わなければならないことが分かった。参鶏湯(サムゲタン=丸鶏の中に韓方薬の材料やもち米を詰めたスープ)の平均価格は1万7000ウォンだった。

 韓国消費者院の価格情報総合ポータル「真の価格」が13日に発表した「9月基準の真の価格」という資料によると、外食の代表的メニューの一つであるビビンバの価格は1万1038ウォンだったことが分かった。これは8月の価格(1万962ウォン)に比べ0.65%のアップで、1年前と比べると5.12%の上昇だ。最近、野菜が値上がりしており、このためビビンバの価格も上がったものとみられる。

 参鶏湯の価格も8月より1.36%高い1万7269ウォンで、1万7000ウォン台に達した。参鶏湯は2022年7月に1万5000ウォン台になったのに続き、昨年1月には1万6000ウォン台に上がった。韓国のり巻きの価格は3462ウォンで、昨年と比べると7.68%上がったが、今年8月の価格(3485ウォン)と比べると0.6%のダウンだった。

 8大外食品目(ビビンバ・韓国のり巻き・参鶏湯・サムギョプサル〈豚バラ肉の焼肉〉・チャジャン麺〈韓国ジャージャー麺〉・カルグクス〈韓国うどん〉・冷麺・キムチチゲ〈キムチ鍋〉定食)の価格の最近1年間における平均上昇率は4.58%だった。

ヨン・ジヨン記者

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