▲写真=TV朝鮮より

 韓国最大野党・共に民主党の李在明(イ・ジェミョン)代表が大庄洞土地開発不正の裁判に出廷しなかった。証人として予定されていたユ・ドンギュ元城南都市開発公社企画本部長も裁判所に姿を見せなかった。

 ソウル中央地裁刑事合議第33部(裁判長:金東鉉〈キム・ドンヒョン〉部長判事)は11日、李在明代表を巡る大庄洞・慰礼新都市・柏ヒョン洞の開発不正や城南FCに対する違法後援金事件の公判で、「李在明代表と証人のユ・ドンギュ元城南都市開発公社企画本部長の欠席により裁判の進行が不可能なので延期する」と述べた。次の公判期日は今月15日に決まった。

 当初、同日の公判にはユ・ドンギュ氏が証人として出廷する予定だったが、同氏は家族の葬儀を理由に前日、欠席を通知してきた。

 同氏の欠席を知った李在明代表側も出廷しないと決めたため、同地裁は裁判を一度延期することにした。

 ただし、李在明代表側は同地裁に欠席理由書を提出していないとのことだ。

チョン・ジョンウォン記者

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