事件・事故
飲酒運転事故起こした文前大統領の娘ダヘ氏、3軒目は男性と一緒だった…「入店時から泥酔状態」との証言も【独自】
今月5日に泥酔状態で車を運転し、接触事故を起こした疑いが持たれている文在寅(ムン・ジェイン)前大統領の娘、ムン・ダヘ氏が、事故当日の深夜に行った3軒目の飲み屋に男性1人と一緒に入店し、豆腐キムチと焼酎1本を注文していたことが分かった。
ソウル竜山警察署は、5日深夜2時51分ごろにソウルの繁華街・梨泰院のハミルトンホテル前の梨泰院駅近くで泥酔状態で車を運転し、隣の車線にいたタクシーと接触した疑い(道路交通法違反)でダヘ氏を立件したと発表した。
ダヘ氏はこの日、3軒目として入店した飲食店で豆腐キムチと焼酎1本を注文したという。この店のオーナーは7日、本紙の取材に対し「男性と一緒に入店し、豆腐キムチや焼酎1本など、つまみと酒を約2万ウォン(約2200円)分注文した」と話した。
このオーナーは「ダヘ氏は店に入って来た時から泥酔状態だった」「3軒目では酒は飲んでいないように見えた」と話した。一緒にいた男性も焼酎を半分ほど飲んだだけで店を出たという。
警察によると、ダヘ氏は摘発された当時、血中アルコール濃度が0.14%で、免許取り消し基準の0.08%をはるかに上回る泥酔状態だったことが分かった。ダヘ氏はタクシー運転手の通報で駆け付けた警察官の事情聴取に応じた後、派出所に連れていかれ、その後帰宅した。
キム・ドヨン記者