▲与党・国民の力の金在原(キム・ジェウォン)最高委員。写真=TV朝鮮より

 文在寅(ムン・ジェイン)前大統領の娘ダヘ氏が飲酒運転事故で警察に摘発されたことについて、与党・国民の力の最高委員が7日に批判した。

 国民の力の金在原(キム・ジェウォン)最高委員は7日午前、同党最高委員会議で、「文在寅氏は大統領在任中に全国民を引っ張って左寄りにしようとして、韓国全体を壊したではないか。娘も右折しなければならない車線で左折までしている」と指摘した。

 そして、「(この問題こそ)左派陣営にいる方々の最も致命的な私生活上の問題ではないかと思う。自分自身を顧みない左派陣営の人々は、私生活における管理を、共同体社会で生きていく社会人の一員として守るようお願いする」と述べた。

 張東赫(チャン・ドンヒョク)最高委員も同日、国民の力の最高委員会議で、野党・共に民主党の強硬な支持者たちが「検察によるいじめのせいだ」として文前大統領を擁護していることについて、「歯を食いしばって理解しようと思うなら、検察の捜査を前に酒を飲むこともなくはないだろう」と言いながらも、「だからといって飲酒運転をするなんて弁解不能だ」と述べた。

 その上で、「文氏は大統領だった時、『飲酒運転はミスではなく殺人行為だ』とおっしゃったことがある。その言葉を国民は覚えているだろう」と強調した。

パク・ハンソル記者

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